Oh my ミャンマー.
最近はミャンマー料理にどっぷりです。
完全にそれなしでは生きて行けぬ体になってしまいました。
私が重症のミャンマー料理中毒になって行く過程はこちら↓
そこにあるミャンマー 前編:高田馬場ミャンマータウン - Neo Culture #Journal
そこにあるミャンマー 後編:増上寺ミャンマー祭り - Neo Culture #Journal
美味しくてそしてなぜか懐かしい(本当にそう感じる。とくにローゼルリーフの酸っぱいスープとかやばい。日本に酸っぱいスープなんてそうないはずななのになぜこれで懐かしいと感じるのだ、私よ。と自問自答。)
そんなミャンマー料理を一人でも多くの人に知ってもらいたい
という自己満120%の動機のもと
最近ではとある秋葉原のお店のランチメニューで猛烈にミャンマーカレーをプッシュしたり、
いきなり高田馬場でミャンマーカレーをテイクアウトしてお土産にして持っていって店主とスタッフに食べさせたり、
とある別の西荻窪のお店ではイベント営業でミャンマーカレーランチをやってみたり、、、
ミャンマー料理のさらなる普及を目指して
草の根の活動を続けています。
そして今日
私は一人のカレー中毒者を連れてタックイレブン馬場へ。。。(カレー中毒ではあるがミャンマー料理中毒ではない。つまり私はこのカレー中毒者を洗脳しようとしたわけである。)
最初は怪しいと感じていたこの入り口も
今やお家の玄関と同じくらいの安心感です。
今日はここの8階の食堂飯がどうしても食べたかったのです。
前回訪れたときのそれ↑
いや、ここのミャンマー飯が本当にうまいんす。
この飯がきっかけで中毒になったようなものですからね。
そして別れは突然に。。。
いつものように食堂に入ってご飯くださいというと、
「今日はお店休みだからごめんなさい」
「えΣ(Д゚;/)/」
「ここに作ってあるやつは今日は売り物じゃないの。ごめんね。」
「あ、じゃあいつ来たらお店やってますか???」
「ここはもう閉めちゃうから。」
「ここなくなるんですか!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!」
「そうなの。ごめんなさいね。」
湯島のサワディーといいここといい、、、
"超絶現地流"と"抜群にうまい"を兼ね備えたお店の閉店は
精神的に辛い。。。orz
しかし、
気を取り戻さねばならない。
実のところミャンマー飯と言えばこの食堂と
早稲田近辺の汚ない食堂(ここも無くなった)に頼りきっていた私は
何一つ知らない。
新たなるフロンティアを開拓せよと
つまりそういうことだろう。
せっかくなので輸入食材店を見てまわった。
私のお勧めは8階の突き当たり左手のお店。
日本語が上手なミャンマー人のお姉さんが対応してくれて、(私が行くと大体お姉さん二人でやってる。今日も二人だった。)
色々質問すると全部丁寧に教えてくれる。
日本人の好みも分かっていて、例えばラペットゥ一つでも、
辛いものと辛くないもの
オイリーなものと油控えめなものと
色々あることを教えてくれた上で、
「日本人にはこの辛くなくて油控えめなものを買って、自分達の好みで日本のサラダ油なんかを足して食べてもらうと良いですよ」
なんてアドバイスまでくださる。
すごく良いです。
今日も質問責めにしてしまいました。
そしてとても興味深いお話が聞けたのでシェア。
<もち米>
ミャンマー食材店でもち米を見つけた。
タイ北部やラオスではもち米を主食とすることも多くあるが、それらはあくまで固形物、焼き肉や揚げ魚、ラオスではラープなどと一緒に食べられ、現地人の感覚で言うと汁物と合わせる主食ではない。
「だけどもミャンマーではどうなんですかー???」
という質問に対して、
お姉さんA「え?ねえ、もち米って汁物と一緒に食べる???」
お姉さんB「いや、、、」
お姉さんA、B「食べな-い!(口を揃えて)」
ミャンマー人二人が揃っていうんだから汁物とは合わせないんですね!
ちなみにもち米はミャンマーでは主食として食べる場合は
朝ごはんの時だけで、昼夜にはもち米は食べないんだそうです。
<ピックルドグラミーフィッシュ>
このビジュアル、この風格、
まるで発酵食品の王者です。
食べ方を教えてもらいました。
①テーブルスプーン一杯のピクルスをお茶碗一杯位のお湯で5分ほど煮る。
②きれいに濾す。
③パクチーやグリーンチリなど、好みの香味野菜をいれる。
④米と一緒に食べる。
これを聞いたときには「日本にはこんな食べ物ないなー」って思いましたが、
今これを書きながら思いました。
これは、、、
「味噌汁」だ。
要するに味噌の材料が魚か大豆かってことでしょう。
いつか絶対買ってきて試します。
ちなみにこの味噌汁
タイでもベトナムでもやるんだそうです。
知らなかった。
<グリーンチリ>
短い小振りの品種はそのままかじったり、刻んでサラダに入れたり、生食用。
さやの長いものは 加熱用。
<納豆の豆板醤>
ヌードルのスープに溶かして使う。
これもそのうち欲しい。
今日もありがとうございました!!
ついでにお姉さんにおすすめのミャンマー料理屋さんを教えてもらいました。
「普通にタックイレブン馬場の1階と2階にもあるけど、どっちも行くし美味しいよ」
と言うことだったので、
今日は1階のノング・インレイ
店に入るなり昆虫メニューがお出迎えです。
ちなみに私は昆虫・ゲテモノ系は一切ダメです。
食べたことないし、食べれないし
今後一生食べないと思います。
エキゾチックゾーンがやばい。
気を取り直しましょう。
しかし解説なしの現地語表記のみだと何が何だかですな。
しかししかし、
写真は全部美味しそう。(エキゾチックゾーン以外)
と言うわけでお店の人に説明を聞きつつ、
「アッソントゥ!」
ラーメンとソーメンと米をベースに
パパイヤ、じゃがいも、豚皮のカリカリ揚げを混ぜ、
ナンプラー、チリオイル、レモン果汁、ひよこ豆の粉で和えて味をつけ
パクチーを散らす。
その昔残り物を適当に混ぜて食べていたのが始まりで、
徐々にそれが料理として洗練されていったのだそうです。
エジプトのコシャリを彷彿とさせる炭水化物お化け。
たまらん。
「なまずカレー!!!」
臭くないし身も柔らかくて、
良いなまずでした。(げっぷ)
「モヒンガああああああー!!!」
店によって無限大のバリエーションがある(と勝手に思っている)
今回は干し魚の出汁にブラックペッパーがバシッと効いて酸味は控えめでした。
干し魚にブラックペッパーはマレーシアでもあったな。(庶民が愛用する煮干しとブラックペッパーの粒をおよそ1:1で磨り潰して作るふりかけがある。ナシゴレンによくかける。およそ1:1というのはいい感じに煮干しとブラックペッパーの香りが調和するポイントがあるから。ちなみに電動ミルできれいに挽くとあまり美味しくできず、すり鉢や石臼で雑に磨り潰すとすごく美味しくできる。)
干し魚+ブラックペッパーは最高っすね。
「たけのこピクルスと豚肉のカレー!!!!」
これはもう相当ですよ。
タイ北部のゲーン・ノーマイと同系統の料理でしょうが、
やっぱりたけのこピクルスがうまい!!!
豚肉も豚の脂もうまい!!!!
たけのこピクルスだけで白米食べれるレベルです。
もううまい以外の言葉がでてきません!!
おすすめメニューもたくさんありました。
"ハイビカツ"って書いてあるのが"ハイビスカス"
ローゼルリーフの炒め物かスープでしょうかね???
いやー、ぜひ皆さんにももっとこういう現地ならでは的なものを食べてもらいたいです~!
ちなみにローゼルリーフはもう日本では季節終わりらしいんで
今あるやつがなくなったらまた来年ですね。
早く暖こうならんかな。。。(ボソッ)
さて、
今日はこの辺ですが、
またミャンマーについて
書きます!!!
次回もお楽しみにどうぞ!w
インドでインド人からインド料理を習う(料理教室以外)
こんにちは。
いきなりですが今回は
"インドでインド人からインド料理を習うとそれがどれだけ楽しいか"
ということを力説したいと思います。
はい、この記事は自己満です。
いつも以上に。
では、行ってみましょう!
「インド人に知り合いがいるの???」とよく聞かれるんですが、
ほとんどいません。(いるにはいるけど別に飲食とか関係ない)
僕も最初はキッチンを覗き込んでいるだけで、
とてもインドでインド人からインド料理を直接習おうとは全く思っていませんでした。
だいたいのインド人はずーっとじーっと見ていても全くこっちのことを気にしません。
なので見放題。
「あー、パニールドピアザってこうやって作るんか~。。。」とか
カレーを作った後のフライパンはいちいち洗わないけど
どうやら"洗わなければならない"場合と
"洗わずに続けて作れる"場合があるらしいとか、
例えば、
「マッカーニ系→バターチキン」 洗わないでいいw
「チキンマサラ→パラックチキン」 これも洗わないでいいw
「マトンカレー→ベジマサラ」 洗う
みたいに見ているとそれだけでもいろいろわかった気になります。
お次はデリーのメインバザール "パハールガンジ"
パハールガンジの裏路地には
川魚、川海老などの水生生物縛りのエリアがあります。
そこの食堂のおっさん
川海老のカレーを作って見せてくれました。
こんな感じで愛想良く見せてくれる人もいます。
でも言葉はあんまり通じないことも多いので、
何を使ったかは聞き出せても、正確な分量までは教えてもらいづらいです。
分量を聞いたときによくあるのが、
「これは a little」
「これもa little」
「これはvery.....(ほんのちょっとというジェスチャー)」
といういかにもインドな受け答えw(ちなみに僕はこのやり取りが結構好き)
後は手元をみて味見をさせてもらって「あーこんな感じね~」と。
では次、
お願いして入れてもらったお宿のキッチンです。
頼んでみたらいけました。
薄暗い。。。!!!
ミックスベジタブルマサラ
マライコフタ
チャパティを教わりました。
ちなみにお宿のキッチンはだいたいそんなに忙しくないので、
厨房に入れてもらえることになったとしても、
注文がタイミング良く入らなければずーっと待ってないといけません。
もしくは自分でオーダーするか。
上手に膨らんだチャパティ。
では次!
ここは「飯が美味しかったので教えてくれ」とお願いしました。
ちなみにこの店、今はもうないそうです(泣)
いやしかしここのビリヤニは美味しかった。
暑すぎてお店は暇だったんですが、
僕がいる時に友達が来て「勉強したいやつ頼むから教えてよ」
と言ってくれたりしたのと、
タイミング良く他のお客さんからもオーダーが入ったりして
ここでは大分勉強できました。
ちなみにこのお店では「教えてやるからベジギョウザの作り方を教えてくれ」と言われ、
なんとかやりましたw
中身はたまねぎ、じゃがいも、カリフラワーw
次はマナリーで繁盛しているパンジャブ料理店。
ここは史上最大の大収穫でした。
オーナーに厨房の中見せてって言ったら即okしてもらたうえに
たくさん見せてくれて、さらにはいろいろ作らせてくれました!!
この店かなり忙しくてロティも焼きっぱなし。
ちなみにナンはあんまり人気ないです。
ピーク時は残像が見えるほど忙しい。
↑メインシェフです。
ジーラライス。
とてもシンプルなジーラライスでクミンシードとクミンパウダー少々、塩だけ。
それで十分うまかったです。
よし、じゃあ次お前やれ。
オーナーの指示でメインシェフとタッチ交代!!w
メインシェフと俺がまさかの、
タッチ交代!!!w
これ通常のオーダーでお客さんに出すやつなのに!!!w
チキンララ、ラムキーマ、バターチキン、ダルマッカーニ、パニールマサラ、ジーラライスなどなど
いろいろやらせてもらいすぎて全部覚えてません
。
横では仕込みもやってます。
空気が辛くて目と鼻が痛いと思っていたら
隣の鍋でマスタードオイルで玉ねぎ炒めてました。
ラジママサラ(金時豆のカレー)の途中だったんですが、
その流れで習いました。
記念撮影。
ファンキーなシェフで、ノリ良くいろいろ教えてくれました。
「タンドールもやれ」と言ってくれたんですが、
当時の僕はタンドールをまだ触ったことすらなく。。。断念!!!
今もう一度ここに行きたいです。
そしてこのあとオーナーから一つの試練が。
「明日何かカレー作ってくれ。よろしく。」
「Mjsk!!!!」
「必要なものがあれば買ってくるよ。」と、メインシェフ。
「んー、なに作ろう。。。」
いろい悩んだあげく、サンバルを作りました。南ですけど。
メインシェフからは合格点をゲット。
よかったよかった。。。(;´д`)
いやしかしここで習ったことは今に至るまで自分の宝です。
ありがとうございました!!
そして最後、
ケララのコチです。
今回の先生はこのファンキーなムスリムシェフ。
そのノリと仕草は完全にビーボーイで
リズムに乗ってステップを踏みながらカレーを作ったりする。
ちなみにここのボスだそう。
今回はなんかあのシェフ、ノリ良さそうやなー」と思って、
「カレー作らせてや!!」ってお願いしたら
自分達のオーダーを作らせてくれました。
楽し~!
ライブ感溢れるオープンキッチンで自分のオーダーを作る!
これぞライブの極み!!!w
ちなみに僕が作っているのはミーンモーレーです。
手前の鉄板では魚が丸々一匹焼かれてます。
テンソン上がるッ!!!
グレービー完成!!!.味見!!!
いやー、僕は誰が何と言おうと、
あんな感じの粉臭いミーンモーレーが大好きですよ。
ターメリックらぶです。
ちなみに魚は生焼けでしたw
そして完成品の写真がありません。
毎度ここぞというところで写真を撮らないとか
カメラ持ってないとか
カメラ電池切れとか、
携帯無くすとか、
僕の悪い癖です。
っていうかこのケララの写真は全部頂き物です。
すみません。(携帯もってなかった。)
↓やけに写真に写りたがるスタッフ。
こんなシェフもいるんだなw
俺は彼とは気が合いそうです。
ちなみに店名はソルト&ペッパーです。
コチへお越しこさいはヨロシク
以上!!
インドでインド人からインド料理を習うのは楽しいということが
少しでも伝わったならば幸いです―!
最後までお読みくださりありがとうございました!
そこにあるミャンマー 後編:増上寺ミャンマー祭り
2015/11/28の記事の加筆修正版です!
11/28-29
増上寺ミャンマー祭り
前回の記事「そこにあるミャンマー 前編:高田馬場ミャンマータウン」で、
http://neo-culture-journal.hatenablog.com/entry/2016/08/16/002033
高田馬場のミャンマー人街を訪ねたときにこのミャンマー祭りのことを知り、
そして今日、このミャンマー祭りへ。
それらを育むミャンマーの気候風土、
そしてそこで暮らす人々のことをもっと知りたい。
私は今の今に至るまで、自分自身の強すぎる知的
好奇心を飼い慣らせてはいない。
まず、ミャンマー祭りの率直な感想を。
最高でした。
というわけでこれから
この祭りで感じたミャンマーの魅力をプレゼンしていこっかなと思います。
増上寺到着。
中に入るとブースがたくさん並んでいます。
入った瞬間から楽しそうな雰囲気を感じれます。
本気でミャンマーのこと日本人にもっと知ってもらいたいっちゅう
ミャンマー人たちの祖国愛と
ミャンマー大好き日本人たちの想いの結晶がこの祭りということなんだと思います。
民芸品も多数。
ミャンマーは多民族国家なので民芸品のバラエティーも豊富なようです。
スタンプラリーもやってました。
せっかくやしコンプリート目指すで。
めちゃくちゃ美味しそうですね。ヨダレ,,,
今日は食べ過ぎ必須です。
インドで言うスジハルワ(粗い小麦粉のセモリナ粉を使って作るお菓子)みたいなものかな。
って思ったら値札のとこにスジハルワって書いてありました。
見た目通り、めちゃくちゃ美味しかったです。
このミャンマーコーヒーは浅煎りでスッキリ爽やか系。
皆様にはぜひブラックで飲まれることをお勧めしたい。
ミルクやクリームには負けてしまいそうな感じ。
ミャンマーヌードル!
トムヤム、海藻?海苔?、キムチ!!、キムチ???
原料の水がいいのか、飲み心地がとてもスムーズでうまかったっす。
度数ほどのアルコール感もなく焼酎苦手な方でも
割って飲めばスルッとイケそうですね。
ちなみにおすすめの飲み方は蕎麦湯割りだそうっす。
ちなみにちなみにミャンマーではそば粉の料理は無いんだそうです。
来ましたラペットゥ!
これ、大好きっす。
簡単に言うとお茶っ葉のピクルスで、
ナッツと一緒に食べるのが現地流。
お茶っ葉は日本ではほとんど食べませんが、
日本人の口にはとても合います。辛い以外は。
でのいいつまみになるんですよ、これが。
質もいいんでしょうね~今まで食べた中では最高のラペットゥでした。
お茶も素敵でした。
中央の美女二人がミャンマージャンケン大会をやってます。
民族衣装もかわいいし、
ミャンマー人のお姉ちゃんもたちも美人さん多いです。
前回で訪れた日本ミャンマーカルチャーセンターの所長マヘーマーさんもすっげえ美人さんでしたしね。
いやしかしすごい人でなかなかなの盛り上がりです。
天気も雲ひとつない快晴で、そんな寒くもなくてお祭り日和でした。
出店コーナー。
こっちもなかなか盛り上がっています。
でもミャンマーなんて行ったこともない人の方が圧倒的に多いと思うのですが、
ミャンマー祭りやりますよーっていって、
これだけの人が興味を持って集まってきてくれるっていうのは
見ていてこっちが嬉しいです。
さっきまでもいろいろつまんでましたが
ミャンマー飯。
8割くらいのものは見たことも聞いたこともないです。
後はタイ系、インド系もあるみたいです。
ちょっとつまみ食いしすぎて、今微妙に満腹なんで
ご飯はいったんスルーしますw。
最初に食べたスジハルワがすごいお腹にたまってます。
写真展もやってました。
この秘境っぷりびびるわ。
ミャンマー行きたくなりますね、本当に。
できることならすぐにでも行きたい。
そして今度こそミャンマー飯です。
と思ったらおやまあ
こんなところでおせち。売れるんかな。
でももうそんな時期ですね。
ミャンマー飯は、やきそば、ソーセージ、豆と魚のそうめん汁モヒンガーに挑戦。
やきそばは、ほぼパッタイでした。まあお隣の国ですしね。
カオソーイもほぼ同じものがあるし。
モヒンガーは煮干、パクチー強めで最高でした。
ソーセージは春雨入り。春雨がプリプリでうまい。
食べるのに夢中でまた写真を撮り忘れました。
スタンプラリーもコンプリート。
スタンプのクオリティーも高いです。
ちなみにこのスタンプラリーの懸賞で当たったのはミャンマーグッズではなく
増上寺グッズでした!w
ステージもこの盛り上がり。
ミャンマーの伝統的な音楽はなぜか響きが懐かしく
思わずぼーっと聞き入ってしまいました。
ご飯も口に合うし、どうやら僕の体はミャンマーと相性がいいようですね。
みんなめちゃくちゃ楽しそうに踊るですよね。
なんか見ていていいなーって思います。
お祭りのまだまだ盛り上がりは続きそうです。
ミャンマーの文化にも食にも触れることができて、
すごくいいお祭りでした。
いつかこの記事の続きとして、
現地からのレポートを皆様にお届けしたいです!
そこのあるミャンマー 前編・後編
一旦完結。
そこにあるミャンマー 前編:高田馬場ミャンマータウン
以前、大久保に点在する輸入食材店に体当たり取材を試みた時に
とあるお店の店主から
という話を聞いた。
(新大久保の輸入食材店に体当たり取材をした時の様子は、後日別の記事にて配信予定です。)
想像もつかない。
自分にとっては未だ未知の国である。
世界を旅しているときに
未知の世界に足を踏み入れる瞬間のあのわくわく。
今感じているのはそれに似た感情だった。
気が付くと私は
高田馬場行きの日程を決めていた。
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というわけで高田馬場。
しかし実は横浜中華街や三ノ宮南京町のように
分かりやすくエリア化されていないのである。
少し前までは「いかにも!」な通りもあったそうなのだが、
今はなくなってしまったそうで、
ミャンマー人の経営する輸入食材店や飲食店が高田馬場に点在している
といった具合。
一件一件まわってもよいのだが効率が悪いし
ミャンマー人街としての全体像が掴みづらい。
少し調べてみると
NPO法人日本ミャンマーカルチャーセンターという組織が存在するらしかった。
そこを訪ねれば、高田馬場のミャンマー化の全体像が掴めるのではないか。
そう考えた次第である。
普通のアパートの中にあるっぽい。
あった。
ミャンマー祭り。。!!!
丁寧に作られたポスターから力の入れ具合が伝わってくる。
絶対行きたい。
チャイムを押すとセンターのスタッフさんに対応してもらえた。
突然の訪問にもかかわらず暖かく迎え入れてもらえた。
室内にはミャンマー関連の小物や楽器。
ここでは在日ミャンマー人の日々の暮らしのサポートや、
日本人向けにミャンマーの言葉や文化を紹介したりする活動が積極的に行われている。
詳細は以下を参照されたい。
http://xn--1dkbm8d2b2649g.com/
所長のマヘーマーさん。
突然の訪問にも関わらず暖かく迎え入れてくださり、
いろんな質問に答えてくださいました。
本当にありがとうございました。
その理由ですが、中井にはミャンマー人のお坊さんのいる仏教寺があり、
日本に出稼ぎに来たミャンマー人達が彼を頼って中井に集まりだしたんだそうです。
しかし時間が経つにつれて高田馬場の方が通勤なども便がよいということで
さて、それではマヘーマーさんに教えていただいた飲食店や輸入食材店の位置情報を基に探索を開始。
ミャンマー料理店は高田馬場から早稲田にかけてかなりの数が点在しているます。
が、今回は取材に使える時間がもう後半日しかなく、訪ねる場所は絞るしかなかった。
というわけで今回は「タックイレブン高田馬場」というビルに狙いを定めた。
このビルの中に輸入食材店も飲食店も集まっているらしい。
到着。
のっけからなかなかパンチが利いてるな。
しかしタックイレブンの8階にミャンマー系のお店が集中しているようなのだが、
上に上がる階段が見つからない。
エレベーターが違う場所にあるのかと思い
裏に回ると。。。
お???
おお!!!!
いざ8階
そこにあるミャンマーへ。
この階は全てミャンマー人の営む輸入食材店で、
一店舗は食堂
本場ミャンマーの食堂飯が味わえる。
どうやらミャンマー人の学生のために利益を半分無視してやっているようです。
そしてここにきてまさかの事態
一店舗を除いて「写真撮影不可」ということでした。
というわけで唯一写真撮影の許可が降りた店舗の写真を。
店内どこも写真のようにきれいで
整理整頓もしっかりとされています。
食堂のご飯もいただきました。
この写真は後日再訪したときに撮らせてもらえたものです。
どうやらこの食堂は
ミャンマー人の学生のためにやっているということもあって
ミャンマー人以外のイートインは基本的にお断りらしいので、
これから訪ねようと思われている場合は
相手方に最大限の配慮を。
テイクアウトは普通にさせてもらえます*
いやしかし美味でした。
タマリンドリーフの炒め物
エビ、川魚、豚肉、牛肉の煮物
酸っぱいスープ
知らない料理ばっかりで名前も覚えられませんでしたが
本当に美味しかった。
僕の周りでミャンマーに行った人は
結構現地の食事をひどく言うのだけれど
ここで食べたミャンマー飯は本当に美味しかったです。
地方によって宗教も違ったりしているようで
食文化もかなり多様らしい。
まだ出会わぬうまいものもきっとたくさん眠っているに違いない。
ぐるっと一周食べ歩きしたいですね。
ミャンマーのことを知りたい、感じたいという方は是非
高田馬場へ。
次はミャンマー祭りに行きますよ!!!
後編:増上寺ミャンマー祭り(2014/10/18)に続く。
Fotos: Kaiware