NeoCulture#Journal

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Neo Culture #Journal

ある文化がある異文化を受容するには、母体となる文化においての既成概念の破壊と伝統の再構築が必要となる。 Neo Cultureは、その過程を人為的かつ局所的に再現しようとする、一種の実験である。

そこにあるミャンマー 前編:高田馬場ミャンマータウン

文化交差路

以前、大久保に点在する輸入食材店に体当たり取材を試みた時に

 

とあるお店の店主から

 

高田馬場と舘林(群馬)にミャンマー人が集まっている。」

 

という話を聞いた。

(新大久保の輸入食材店に体当たり取材をした時の様子は、後日別の記事にて配信予定です。)

 

ミャンマー

 

想像もつかない。

 

自分にとっては未だ未知の国である。

 

世界を旅しているときに

 

未知の世界に足を踏み入れる瞬間のあのわくわく。

 

今感じているのはそれに似た感情だった。

 

 

気が付くと私は

 

高田馬場行きの日程を決めていた。

 

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※このブログで使用されている写真は全て、撮影許可を得られた場所で撮影されており、かつブログでの掲載を許可されたものです。撮影許可の得られなかった場所においては写真撮影も一切行っておりません。

Notes; All of the Photos on this blog are allowed to be uploaded on the web by owner of the shops or restaurants. We have not taken any photos without permission in any shops or restaurants where we visited for this activity.

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というわけで高田馬場

 

しかし実は横浜中華街や三ノ宮南京町のように

 

分かりやすくエリア化されていないのである。

 

少し前までは「いかにも!」な通りもあったそうなのだが、

 

今はなくなってしまったそうで、

 

ミャンマー人の経営する輸入食材店や飲食店が高田馬場に点在している

 

といった具合。

 

一件一件まわってもよいのだが効率が悪いし

 

ミャンマー人街としての全体像が掴みづらい。

 

少し調べてみると

 

NPO法人日本ミャンマーカルチャーセンターという組織が存在するらしかった。

 

そこを訪ねれば、高田馬場ミャンマー化の全体像が掴めるのではないか。

 

そう考えた次第である。



普通のアパートの中にあるっぽい。

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あった。

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ミャンマー祭り。。!!!

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丁寧に作られたポスターから力の入れ具合が伝わってくる。

 

絶対行きたい。

 

チャイムを押すとセンターのスタッフさんに対応してもらえた。

 

突然の訪問にもかかわらず暖かく迎え入れてもらえた。

 

室内にはミャンマー関連の小物や楽器。

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ここでは在日ミャンマー人の日々の暮らしのサポートや、

 

日本人向けにミャンマーの言葉や文化を紹介したりする活動が積極的に行われている。

 

詳細は以下を参照されたい。

http://xn--1dkbm8d2b2649g.com/

 

所長のマヘーマーさん。

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突然の訪問にも関わらず暖かく迎え入れてくださり、

 

いろんな質問に答えてくださいました。

 

本当にありがとうございました。

 

 

もともとミャンマー人は高田馬場ではなく、

 

西武新宿線中井駅周辺に集まっていたとのことでした。

 

その理由ですが、中井にはミャンマー人のお坊さんのいる仏教寺があり、

 

日本に出稼ぎに来たミャンマー人達が彼を頼って中井に集まりだしたんだそうです。

 

しかし時間が経つにつれて高田馬場の方が通勤なども便がよいということで

 

高田馬場ミャンマータウンになっていったということでした。

 

 

さて、それではマヘーマーさんに教えていただいた飲食店や輸入食材店の位置情報を基に探索を開始。

 

ミャンマー料理店は高田馬場から早稲田にかけてかなりの数が点在しているます。

 

が、今回は取材に使える時間がもう後半日しかなく、訪ねる場所は絞るしかなかった。

 

というわけで今回は「タックイレブン高田馬場」というビルに狙いを定めた。

 

このビルの中に輸入食材店も飲食店も集まっているらしい。

 

到着。

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のっけからなかなかパンチが利いてるな。

 

しかしタックイレブンの8階にミャンマー系のお店が集中しているようなのだが、

 

上に上がる階段が見つからない。

 

エレベーターが違う場所にあるのかと思い

 

裏に回ると。。。

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お???

 

おお!!!!
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いざ8階

 

そこにあるミャンマーへ。

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この階は全てミャンマー人の営む輸入食材店で、

 

一店舗は食堂

 

本場ミャンマーの食堂飯が味わえる。

 

どうやらミャンマー人の学生のために利益を半分無視してやっているようです。

 

 

そしてここにきてまさかの事態

 

一店舗を除いて「写真撮影不可」ということでした。

 

というわけで唯一写真撮影の許可が降りた店舗の写真を

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店内どこも写真のようにきれいで

 

整理整頓もしっかりとされています。

 

食堂のご飯もいただきました。

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この写真は後日再訪したときに撮らせてもらえたものです。

 

どうやらこの食堂は

 

ミャンマー人の学生のためにやっているということもあって

 

ミャンマー人以外のイートインは基本的にお断りらしいので、

 

これから訪ねようと思われている場合は

 

相手方に最大限の配慮を。

 

テイクアウトは普通にさせてもらえます*


いやしかし美味でした。

 

タマリンドリーフの炒め物

 

エビ、川魚、豚肉、牛肉の煮物

 

酸っぱいスープ

 

知らない料理ばっかりで名前も覚えられませんでしたが

 

本当に美味しかった。

 

僕の周りでミャンマーに行った人は

 

結構現地の食事をひどく言うのだけれど

 

ここで食べたミャンマー飯は本当に美味しかったです。

 

 

ミャンマー多民族国家なので

 

地方によって宗教も違ったりしているようで

 

食文化もかなり多様らしい。

 

まだ出会わぬうまいものもきっとたくさん眠っているに違いない。

 

ぐるっと一周食べ歩きしたいですね。

 

ミャンマーのことを知りたい、感じたいという方は是非

 

高田馬場へ。

 

次はミャンマー祭りに行きますよ!!!

 

後編:増上寺ミャンマー祭り(2014/10/18)に続く。

 

Fotos: Kaiware